アトレティコ、アルバレスの劇的決勝弾でセルタに勝利! 前半シュート0本も粘り強く白星奪取 | footcalcio

アトレティコ、アルバレスの劇的決勝弾でセルタに勝利! 前半シュート0本も粘り強く白星奪取

リーガ
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ラ・リーガ第7節が26日に行われ、セルタとアトレティコ・マドリードが対戦した。

ここまで6試合を消化したラ・リーガで3勝3分の暫定4位につけ、無敗を維持しながら好調を維持するアトレティコ・マドリード。先に第7節を終えているバルセロナとレアル・マドリードはともに勝利しており、同クラブも勝ち点「3」を積み上げて2強を追随したいところだ。ラージョ・バジェカーノ戦から中3日で迎えた今節は、アントワーヌ・グリーズマンやアレクサンダー・セルロートなどが先発。アウェイで白星奪取を狙う。

【スコア】
セルタ 0-1 アトレティコ・マドリード
【得点者】
0-1 90分 フリアン・アルバレス(アトレティコ・マドリード)

https://news.yahoo.co.jp/articles/f822dd1c9c50b808ece10deba549d46893168be2

決勝点を挙げたフリアン・アルバレス



試合は、立ち上がりからこう着状態が続く。両者大きなチャンスを作れないなか、42分にセルタが右サイドへボールを展開。ハビエル・マンキージョを経由してセルヒオ・カレイラにボールが渡ると、ボックス手前にポジションを取ったイアゴ・アスパスに横パスを差し込む。縦に流したボールをボルハ・イグレシアスがキープ。リターンを受けたI・アスパスがシュートを放つが、低く抑えられたシュートはGKヤン・オブラクに防がれた。

一方のアトレティコ・マドリードはシュート0本のまま前半が終了。セルタも4本のシュートに留まり、消化不良のまま勝負は後半に突入する。

攻撃陣の活性化を図るディエゴ・シメオネ監督は54分、コケに代わってフリアン・アルバレスを投入。だが、この日最初の決定機はセルタが作り出す。中盤でボールを奪って左サイドのヴィリオット・スウェドベリにパスが繋がると、ダイレクトで大外にクロスを供給。飛び込んできたセルヒオ・カレイラがワンタッチで折り返し、イグレシアスがヘディングでシュートを放つ。至近距離からのフィニッシュながら、オブラクがビッグセーブ。セルタがチャンスを逃してしまった。

80分には、グリーズマンとのパス交換からナウエル・モリーナが右サイドを前進。ピッチ中央のコナー・ギャラガーに繋ぐと、左サイドのロドリゴ・リケルメへとボールが渡る。ドリブルでボックス内に侵入し、細かいタッチでマーカーを翻弄。カットインしながらニアにシュートを放つが、惜しくもGKに防がれた。

すると、このまま終了かと思われた90分にアトレティコ・マドリードが均衡を破る。最終ラインからビルドアップを行いボールを前進。相手ペナルティエリア手前でパスを繋いで攻撃の糸口を探る。ボックス右角でボールを持ったグリーズマンがクロス。インスイングのボールはファーサイドに流れ、飛び込んできたアルバレスが押し込み先制点をマークした。

結局、そのまま試合は1-0で終了。アトレティコ・マドリードが劇的勝利を収めた。

次節は29日に行われ、セルタはホームでジローナと対戦。アトレティコ・マドリードはホームでレアル・マドリードと対戦する。
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