堂安律の2戦連発は幻に、昇格組ザンクト・パウリに完敗で今季初勝利献上

堂安律ブンデス
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フライブルクは28日、ブンデスリーガ第5節でザンクト・パウリをホームに迎え、0-3で完敗した。フライブルクのMF堂安律はフル出場している。

前節ハイデンハイム戦を3-0で快勝として3勝1敗スタートとしたフライブルクは、豪快なカットインミドルで今季2点目を挙げた堂安が[4-2-3-1]の右MFで先発となった。

フライブルク 0-3 ザンクト・パウリ
【ザンクト・パウリ】
エリアス・サード(前12)
ダポ・アフォラヤン(前45)
エリアス・サード(後38)

https://news.yahoo.co.jp/articles/03cd8945ca26e845b92656d531e880d7025c2659

堂安律の2戦連発は幻に



1分け3敗スタートと厳しいシーズンインとなった昇格組のザンクト・パウリ相手に立ち上がりからボールを保持していたフライブルクだったが、12分に失点。ボックス内でのルーズボールの競り合いでキューブラーがサードと入れ替わってしまい、シュートを蹴り込まれた。

先制されたフライブルクは16分、グリフォの直接FKが枠を捉えるも、GKのセーブに阻まれる。その後も敵陣でのプレーを続けたフライブルクだったが、5バックで構えるザンクト・パウリを崩すような攻撃は見せられない。

すると35分にはスミスの直接FKでバーに直撃するピンチを迎えたなか、38分にPKを獲得。ギュンターの左クロスに飛び込んだギンターが倒されると、VARが入ってPK判定となった。しかしキッカーのグリフォはシュートをGKヴァシリに止められてしまう。

すると45分、エッゲシュタインの左クロスからアフォラヤンに決められ、フライブルクは2点ビハインドで前半を終えた。

迎えた後半、前がかるフライブルクは63分に1点差にしかける。左サイドからのグリフォのFKをラインハルトがヘッドで流し込んだが、VARが入ってオフサイドを取られノーゴールに。

すると73分にロングカウンターから致命的な3失点目。サードにボックス右まで持ち上がられてシュートを打たれると、GKアトゥボルは守備範囲だったが、セーブしきれなかった。

84分には堂安がネットを揺らすもVARで再びオフサイドと判定され、0-3のまま敗戦。ザンクト・パウリに今季初勝利を献上し、フライブルクは2敗目を喫した。

次節、フライブルクはブレーメンと対戦する。

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