ブライトンの三笘薫は8月13日、ニューカッスルとのプレミアリーグ第2節で途中出場し、決定機を演出するなどしてスタジアムを沸かせた。
後半75分からピッチに立った三笘は、85分にイングランド代表のキーラン・トリッピアーを1対1で翻弄。折り返しに合わせたパスカル・グロスのシュートが枠をとらえず、ゴールには至らなかったが、ホーム開幕戦でのプレミアリーグデビューで確かな爪痕を残した。
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わずか20分の出場でファンを熱狂させた三笘
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— Brighton & Hove Albion (@OfficialBHAFC) August 13, 2022
「ボールに触れるたびに、多くのサポーターが席から立ちあがり、魔法のようなことが起きるのを熱望した。なにより、グレアム・ポッター監督は空飛ぶウィンガーが対戦したくないような選手だと認めている」
ただ、スコアレスドローという結果もあり、三笘自身は喜びいっぱいというわけではなさそうだ。地元メディア『SussexLive』によると、三笘はクラブ公式チャンネルで「第一歩であり、僕という選手をサポーターに見せることができた」と話している。
「監督やコーチ陣にも自分にできることを示せた。次はもっと出場時間を得たときに、同じようなパフォーマンスをしなければいけない。勝たなければいけない試合だった」
日本が誇るドリブラーは「個人的には、チームメイトから信頼してもらえるように、こういうプレーを続けなければいけないと思う」と続けた。
「出たときは全然ナーバスにならなかった。自分のことに集中し、あまりほかのことは考えなかった。とても良い雰囲気で、ファンが素晴らしい応援をしてくれる。快適だった。彼らの前でプレーできることにとてもモチベーションを感じる」