ミケル・アルテタ監督は2019年12月にアーセナル監督に就任。20-21シーズンも継続して率いたなか、番組ではチームに密着し、貴重な舞台裏に迫っている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/203037a5ccd88e96585ed6e1781af6b145d4709c
クラブ公式ツイッターが「All or Nothing」のワンシーンを公開
After defeat against Newcastle last season, Mikel made his feelings known…
🎬 Episodes 7-8 of #AONArsenal will be available on Prime Video from Thursday, 18 August pic.twitter.com/W4C7ISWbYm
— Arsenal (@Arsenal) August 17, 2022
そんなニューカッスル戦直後、誰もが痛恨の連敗と分かっているなか、ロッカールームの雰囲気は鉛のように重い。ベンチに座りうなだれる選手たち。スイス代表MFグラニト・ジャカが言葉にできない怒りを物にぶつけるようにペットボトルを床に叩きつける。近くに座っていた冨安は、ジャカの叩きつけ行為に一切反応せず、沈痛な面持ちで一点を見つめていた。
ロッカールームに現われたアルテタ監督は感情を爆発させ、「私が何を言っても関係ない。君らが何を言っても関係ない。もう遅すぎるんだ!」と敗戦直後の選手たちに投げ掛ける。さらに、「(相手は)自分たちより1万倍上回っていた。すべてにおいてだ!」とパフォーマンスの物足りなさをズバリと指摘した。
ここから指揮官はさらにヒートアップ。「セカンドボールを拾えなかった。ボールの扱いも最悪だ。我々は組織的ではなかった。俺たちには何もなかったんだ! 何もだ!!」と、禁止用語も交えた熱い演説を繰り広げている。