サイトアイコン footcalcio

久保建英を発掘した元バルセロナコーチ Rソシエダードで成功の理由に言及「彼は成熟した」


スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)を発掘したスペイン1部バルセロナ日本スクールの元責任者、オスカル・エルナンデス氏が、成功の理由を明かしたと同国メディア「Noticias de Gipuzkoa」が報じている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6caba1eb1dc7fd74e6bd9a7c27cb17f28728950f

彼は今、自分のプレーに適応するクラブにいる


J1川崎の下部組織に加入していた8歳のころに久保を発見したというエルナンデス氏は、2011年にバルセロナの下部組織に入団する経緯を振り返りつつも、2019年にJ1FC東京からレアル・マドリードに加入して以降、昨季まで成功できなかった理由について「彼は十分なアドバイスを受けていなかったんじゃないかと疑っている」という。

その上で「誰がヘタフェにフィットできるのか。マジョルカのような守備的なチームは? それは(久保の)才能を取り除くことになる。久保は1対1で突破するのが得意で、自分の陣地でプレーすることが多いチームでは生かせない」とし「Rソシエダードは正反対で足元のうまい選手が多く、より多くのボールを受けてより多くゴールを決めることができるため、チームに利益をもたらせる」と語った。

さらにエルナンデス氏は「彼は今、自分のプレーに適応するクラブにいる。ビリャレアルは(久保の獲得は)おそらく早過ぎた。今は成熟した」と指摘。久保の成長とチームのスタイルがフィットしたことが開幕戦で活躍できた理由というわけだが、今季こそブレークできるだろうか。


次節、ソシエダは22日にバルセロナと対戦する。
モバイルバージョンを終了