かつてアーセナルで活躍したリー・ディクソン氏は、古巣の右サイドバックと冨安健洋について語った。
昨夏にアーセナルに加入して以降、センセーショナルな活躍を続けてきた冨安。しかし昨シーズン後半から度重なる負傷で長期離脱を強いられ、さらに今夏もプレシーズンのほとんどを欠場していた。
そしてプレミアリーグ第2節から実戦復帰を果たしたが、2試合連続で先発から外れている。ミケル・アルテタ監督はボーンマス戦(3-0)でも、右サイドバックにベン・ホワイトを起用。日本代表DFは試合の大勢が決した74分、前節に引き続き途中起用された。
https://news.yahoo.co.jp/articles/841e33d92dcc7236e209ede64013afb2a51aabfc
昨季後半から負傷の続いた冨安
アーセナルの右サイドバックを長い間務め、数々のタイトルを手にしたディクソン氏は、アメリカ『NBCスポーツ』で古巣について言及。自身が活躍したポジションの現状について話し、その中でコンディション面で長期にわたって不安を抱えてきた冨安について言及している。
「私は(右サイドバックに)スペシャリストを望むが、彼(ホワイト)は良い選手だね。ディフェンス面で学ぶことがまだまだあるが、このポジションでプレーできる以上の能力がある。そのことに関して疑いはない」
「私はトミヤスのことも気に入ってるが、今の彼はビスケットでできているようなものだ。彼はケガを抱え続けている」