ブンデスリーガは28日に第4節が行われ、シュトゥットガルトは敵地でケルンと対戦した。
リーグ開幕から2分け1敗と未だ勝利のないシュトゥットガルト。早く今季初勝利がほしい中で迎えた3ポイント差のケルンとのアウェイゲームだが、エースのカライジッチが欠場に。一方で主将・遠藤航や伊藤洋輝は4試合連続の先発出場となった。
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初勝利はまたもお預けに
開始20秒で遠藤がミドルシュートを放つなど、シュトゥットガルトは積極的な入りを見せる。5分にもCKからマブロパノスが決定機を迎え、22分にはカトンパ・ムブンパもGKとの一対一のビッグチャンスを手にしたが、両方ともGKシュヴェーベのファインセーブに阻まれる。38分にもカトンパ・ムブンパが完全にフリーでGKとの一対一を迎えたが、ここも守護神が立ちはだかった。終盤は押し込まれるシーンも増えたシュトゥットガルトは、チャンスを活かせないまま前半をスコアレスで折り返す。
シュトゥットガルトは後半開始早々も、アハマダのスルーパスからカトンパ・ムブンパに決定機が訪れるが、ここもGKシュヴェーベの好判断でゴールとはならず。すると56分、ファイファーが遅れて足裏でタックルしてしまい、一発退場に。30分以上を10人で戦うことになる。さらに72分には、抗議でマタラッツォ監督が退場に。苦しい展開となる。
それでも終盤に先制点を狙って前に出たシュトゥットガルトだが、最後までゴールは奪えず。スコアレスドローで終え、ブンデスリーガでの初勝利はまたもお預けとなった。