今季からブライトンでプレーする三笘は、マンチェスター・ユナイテッドとの開幕戦こそ出番がなかったものの、続くニューカッスル戦でプレミアデビュー。その後のウェストハム戦、リーズ・ユナイテッド戦と続けて途中出場を果たし、自慢のドリブル突破からチャンスメイクする場面もたびたび披露している。
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今季プレミア初挑戦、鋭いドリブル突破で存在感を放つ姿に海外メディア注目
27日のリーズ戦では、後半34分から途中出場すると終盤にビッグチャンスを演出。敵陣左サイドのタッチライン際でボールを奪取し、サイドをえぐるドリブル突破からクロスを送ったシーンでは会場が騒然となるなど、スピード感溢れる切れ味鋭い突破でファンの心を掴みつつある。
短い出場時間ながらも、持ち味を発揮した三笘のプレーに、記事では「この日本代表選手は、単なるエキサイティングなウイングではないことを証明した。トラッキングバックとタックルに勝つことが彼のゲームのテーマであり、致命的なカウンターアタックを繰り出す可能性を秘めている」と称賛。ポジション争いのライバルで、左サイドの一番手に君臨するベルギー代表MFレアンドロ・トロサールを持ち出しながら「三笘が同じようになる可能性を感じている」とも指摘された。
三笘は、8月24日のカラバオカップ2回戦(対グリーンフォレスト・ローバーズ)で、ブライトン加入後初スタメンを飾った一方、プレミアリーグでの先発機会は訪れていない。記事ではフルハム戦でもベンチスタートが濃厚との見解が示されているものの「より優れた選手たちに囲まれ、より優れたチームシステムの中でプレーすれば、より多くのゴールが生まれる可能性がある。守備を素早く攻撃に転じる彼の性質は、プレミアリーグで役に立つことを証明するものだ」と、活躍への期待を寄せた。