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三笘薫の“ライバル”が再び躍動 ポッター監督は交代検討も「彼を残した方が…」


ブライトンを率いるグレアム・ポッター監督が、ベルギー代表MFレアンドロ・トロサールのパフォーマンスに言及した。4日、地元紙『サセックス・ライブ』が伝えた。

ブライトンは4日に行われたプレミアリーグ第6節でレスターと対戦。トロサールは左サイドハーフで先発出場すると、64分に勝ち越しゴールを挙げる。70分には左サイドのゴールラインぎりぎりをドリブルで突破してPKを誘発。89分にエクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャンとの交代でベンチに下がったが、5-2の勝利に貢献した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/229fc7982c86d84a769c6772746436ab4eeb0f56

レスター戦でも輝きを放ったトロサール


ブライトンで4シーズン目を過ごすトロサールは、今季開幕から全6試合で先発出場。2ゴール1アシストを記録して4勝1分1敗の好スタートに貢献している。同選手が左サイドのレギュラーとして君臨しており、日本代表MF三笘薫はここまでなかなか出場時間を得ることができていない。

ポッター監督によると、レスター戦でも三笘が途中出場する可能性はあった模様。同試合後、三笘とトロサールの交代を検討していたかと問われると、「ああ、彼(トロサール)は昨日(3日)ひざを少し痛めていたから、試合が進むにつれて彼のことが心配になったんだ。でも、彼が得点してPKも獲得したんだから、彼を残した方がいいだろう。監督というのは楽な仕事だよ」と回答。トロサールの活躍を受け、同選手のプレー時間を伸ばしたことを明かした。

また、トロサールのここまでのパフォーマンスについては、「彼は本当に素晴らしいレベルでプレーしていると思うし、何度も得点やアシストを記録している。彼はこの役割を楽しんでいると思うし、チームの中で彼はうまく機能している」と称賛。続けて、チーム全体に満ちているポジティブな雰囲気にも言及している。

「彼らは全力を尽くしてくれている。(今季初黒星となった8月30日)のフルアム戦から何も得られず、ガッカリしていると言っていたんだ。彼らはもっとうまくやりたいと思っていて、それは監督にとって素晴らしいことだ」

6試合を終えて4位につけるブライトンは次節、10日に敵地でボーンマスと対戦する。
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