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バイエルン、終了間際の失点でリーグ戦3試合連続ドロー…シュトゥットガルトが土壇場で粘り


ブンデスリーガ第6節が10日に行われ、バイエルン・ミュンヘンとシュトゥットガルトが対戦した。

バイエルンはターンオーバーを実行し、サディオ・マネ、リロイ・サネがベンチスタートとなった一方で、マティス・テルやヌサイル・マズラウィらが先発。その他、トーマス・ミュラー、ヨシュア・キミッヒ、レオン・ゴレツカらがスタメンに。シュトゥットガルトは遠藤航、伊藤洋輝は引き続きスタメンに入っている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7bedbb84e4889a1c3f4009635e15410d510140f7

シュトゥットガルトがドローに持ち込む


最初の決定機は30分。マズラウィのクロスからテルが合わせるもGKに阻まれる。こぼれ球も押し込むことはできない。34分にも中央の流れるようなパス回しからセルジュ・ニャブリが右足で狙うが、シュートは枠を捉えられない。

それでも、36分に先制。アルフォンソ・デイヴィスがクロスを上げると、最年少でスタメンデビューのテルが左足でネットを揺らし、貴重な先制点を挙げた。当然、クラブの最年少得点記録となった。

キミッヒがエリア内でボールを奪われて失点したかに思われたが、ファウルでゴールは取り消しに。しかし57分、デイヴィスの安易なパスミスからコンスタンティノス・マヴノパノスが右サイドでつなぐと、最後はクリス・フューリッヒがゴール右から右足で叩き込んだ。

だが60分、マズラウィからボールを受けたムシアラがエリア内でのステップでDFを外すと、左足で完璧なシュートを撃ち込み、勝ち越し点を奪う。

74分にはセウル・ギラシの強烈なミドルシュートがバーに弾かれ、バイエルンは肝を冷やす。その後、ミュラーやムシアラらを下げ、バルセロナ戦を見据えたベンチワークを見せる。

しかし、終了間際にドラマが。マタイス・デ・リフトのファウルでシュトゥットガルトがPKのチャンスを得る。ギラシがきっちりと決めてシュトゥットガルトが同点に追いつく。

試合は2-2のドローで終了。バイエルンはリーグ戦3試合連続のドローとなった。

次節、シュトゥットガルトはフランクフルトと対戦する。
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