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「このチームですごく幸せ」2戦連続Aと躍動した久保建英、ソシエダでの充実ぶりを語る


現地時間9月18日に開催されたラ・リーガ第6節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダがエスパニョールと対戦。2―1で逃げ切り、リーグ戦での今季ホーム初勝利を挙げている。

2トップの一角で公式戦2試合ぶりのスタメン出場を果たした久保は、開始17分に敵GKのアルバロ・フェルナンデスへ果敢にプレスを掛け、ボールをかっさらう形で“相棒”のアレクサンダー・セルロトが決めた先制ゴールをお膳立て。3日前に行なわれたヨーロッパリーグ(EL)のオモニア・ニコシア戦に続き、2試合連続のアシストとなった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/71b631d85c4e78ae780d57e2e9b6e971fa2bfa7a

エスパニョール戦後に現状について語った久保

このアシスト以外にも、的確なパスワークやドリブル、タメを作るプレーで躍動した久保は試合後、次のようにコメントした。クラブの公式YouTubeが公開している。

「先週のヘタフェ戦のあとに、監督が『今週は(ELと合わせて)2試合とも勝って、インターナショナルマッチデーの前に勝点6を持っていこう』と話していたなかで、内容云々よりも勝点6を積み重ねられたのはよかった」

そう切り出した14番は、周囲との連係に手応えを感じているようだ。「ファン・サポーターの皆さんもたぶん感じていたように、前半は特に、相手が僕たちがどこから攻撃を仕掛けてくるのかわからないぐらい僕たちのペースでしたし、中でやっている僕も気持ちいいぐらいの攻撃が展開できていると思うので、こういった試合をもっともっと、どのような相手でも増やしていけたらいいかなと思います」と続けている。

久保は日本代表の活動(ドイツでのアメリカ戦とエクアドル戦)のために、いったんチームを離れる。その点については、こう話している。

「僕はこれから代表で2試合戦い、チームに還元できることは還元して、僕はこのチームですごく幸せなので、戻った後のことも考えつつ、いったん代表に切り替えつつもこっちのことも考えながらプレーできたらいいかなと思います」

その表情からは、今夏に移籍した新天地での充実ぶりが伝わってきた。
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