https://news.yahoo.co.jp/articles/ea6959e628c27010c26a8ce234f2d109436aa23d
後半20分から途中出場し、何度も左サイドからチャンスを演出
しかし、その後は徐々にリバプールの攻撃に押されていく。前半33分にリバプールのブラジル代表FWロベルト・フィルミーノに裏を取られてネットを揺らされ、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の確認を経てゴールと認定。後半9分にもカウンターからフィルミーノに決められ、同点に追い付かれてしまう。
さらに、後半18分にはブライトンのイングランド人DFアダム・ウェブスターがオウンゴールを犯してリバプールが逆転。その2分後に三笘が途中投入され、左サイドに入った。
三笘は後半27分、左サイドでリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドと対峙。ドリブルで強引に振り切り、ゴールライン際をえぐって中央へ折り返したが、これはクリアに遭った。
後半39分、ブライトンは三笘がペナルティーエリア外左から左足で折り返すと、リバプールDFフィルジル・ファン・ダイクがわずかに触って流れたボールをファーサイドでトロサールが仕留めて同点ゴール。トロサールはハットトリック達成となった。
三笘は後半41分にもドリブルでアーノルドを翻弄し、ファウルで止められる場面も。敵地でリバプール相手に3-3の引き分けで試合を終える原動力となった。
英メディア「GIVE ME SPORT」は、「ブライトンの三苫薫は、巧みなフットワークでリバプールの選手を圧倒」と見出しを打ち、三笘のプレーを称賛している。
「三笘は洗練されたドリブルで、守備面からアーノルドに惨めさを突き付けた。(ブラジル代表FW)ロナウジーニョのような驚くスキルはなかったかもしれないが、リバプールの守備を簡単に切り裂くことができると示した」