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「クボの獲得が正しかったと証明」加入を疑う声もあった久保建英のブレイクに現地メディアが驚嘆


今夏にレアル・マドリーからレアル・ソシエダに移籍した久保建英は、ここまで公式戦全10試合に出場し、2ゴール・3アシストをマーク。2トップの一角を主戦場に、当初の期待を上回る活躍を見せている。

現地の評価も上々だ。スペイン紙『Mundo Deportivo』は、「クボが不安を和らげる」と題した記事を10月5日に掲載。ソシエダは、加入後すぐに大怪我を負ったウマル・サディク以外の新戦力が「センセーションを巻き起こしている」と切り出し、久保については実力を疑う見方があったと綴っている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1f270ed37e5d74dd5e1cc87950c36aebdba6623b

早くもソシエダにフィットしている久保


「タケ・クボは、ソシエダが彼を完全移籍で獲得しようと知った瞬間から疑問を投げかけた。リーガにおける彼のキャリアのおとなしいスタートを考えると、それ(久保の獲得)がスポーツ部門の以前からの要望であったのは驚きだった」

記事は「彼は、レンタルではなく完全移籍がブレイクへの打開策になると予想していた。そして、日本人は最初の試合で(初ゴールを決めて)懸念を払拭し、彼が正しかったことを証明した」と続けている。

「ビジャレアル、ヘタフェ、マジョルカではうまくいかなかったかもしれないが、少なくとも今のところ、クボはラ・レアルで説得力を持っている。イマノル(アルグアシル監督)が、MFの数メートル先のセカンドトップに置いたことで、多くのMFが必要とする自由を表現するための場所を見つけた」

同紙は最後に「今のところ、ソシエダの奇妙に見えた賭けは成功している」と締めくくっている。


疑念をあっという間に払拭するどころか、早くも不可欠な存在となっている久保。今後の活躍に期待は高まるばかりだ。
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