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久保建英スタメンの可能性は? ソシエダ指揮官、GS突破への大一番に言及「勝利を手に…」


レアル・ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督が、13日に行われるヨーロッパリーグ(EL)グループE・第4節シェリフ(モルドバ)戦を前に、意気込みを語った。12日、スペイン紙『アス』が伝えている。

イマノル・アルグアシル政権5年目となる今季、2年連続で阻まれているEL・ラウンド32の壁越えに向けて、機運が高まっている。グループE開幕節では“因縁の相手”マンチェスター・Uに勝利すると、勢いに乗ったまま、3連勝スタートに成功した。さらに、長期離脱を強いられていた“主将”FWミケル・オヤルサバルが全体トレーニングに、“鉄人”DFロビン・ル・ノルマンはビジャレアル戦でケガからの復帰を果たしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/249b1c5928d1e122e74568009620322d0f7f2cc4

過密日程の真っ只中のレアル・ソシエダ


今節にもグループステージ突破が決定する可能性があるが、『アノエタ』で行われるシェリフ戦を前に、アルグアシル監督は「ファンが楽しめるような良い試合をすること、そして勝つこと、それだけだ。一番大事なことだからね。勝って、勝って、勝ち続ける。それしか頭にはないよ」と決意。続けて「もちろん、80分が経過した時に、勝ち切れていなかった場合は、引き分けに持ち込むかどうかの判断をしなければならない。でも、今この瞬間は、勝つことだけを考えている」と勝利に向けて意気込みを示した。

レアル・ソシエダは開幕3連勝を飾り、2位マンチェスター・Uに3ポイント差をつけて首位に立っている。それでも、油断禁物と口にしたアルグアシル監督は「目標はただ一つ、シェリフを倒すこと。何が起こるかわからないし、謙虚でいなければならない。何があっても勝つ。それがとても大事なことで、あとは見守るのみ」と披瀝。さらに「我々がやろうとすることは、相手よりも良いプレーをして、より多くのチャンスを作ること。もし、そのような正確なプレーができれば、勝つチャンスも増えるし、気持ちよく勝てるようになるはずだ」と内容面についても強調した。

過密日程の真っ只中のレアル・ソシエダ。中2日、3日のペースで試合を消化しているが、シェリフ戦のスタメンについて、アルグアシル監督は「私が、勝利を手にしてくると信じている11人の出番。プレーしない選手がいても、それはプレーしている選手が素晴らしい活躍をしているから。それに今、私たちは5連勝中だ」と選手たちのパフォーマンスに手応えを感じているようだ。


レアル・ソシエダ対シェリフは今夜28時より試合開始予定。
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