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「ピッチで輝いた」フランクフルト鎌田大地をブンデス公式がMOMに選出! PK2発に、ボールタッチもデュエルも走行距離もチーム最多


現地時間10月15日に行なわれたブンデスリーガ第10節で、アイントラハト・フランクフルトはホームでレバークーゼンと対戦。日本代表MF鎌田大地がPKで2ゴールを挙げるなど、5-1の大勝を収めた。

先日、負傷離脱が発表された長谷部誠がスタンドで見守るなか、鎌田はスイス代表MFジブリル・ソウとボランチでコンビを組み、PK2発のほか、攻守の両局面で奮闘し、チームの勝利に貢献した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/45eb68fe982a1949be2211d6dad7e2b52bc8f95d

レバークーゼン戦で2得点の鎌田。ブンデス公式のMOMに選出された


この日本人アタッカーの活躍ぶりを、ブンデスリーガ公式は高く評価。試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出し、「彼にとってブンデスで初となるPKキッカーを務め、冷静に決めてみせた(しかも2本も)。すでにリーグでは6得点と、自己最多ゴール記録を更新。しかもこの試合では、チーム最多のボールタッチ(77回)、最多のデュエル(25回)、最多の走行距離(11.1km)を記録した」と絶賛している。

また、現地TV局『sportschau』も「レバークーゼンを破るチームの素晴らしいパフォーマンスを支えた。彼が敵チームに“フタ”をしたようなもの。ピッチで輝いた」と称えた。

鎌田はこの2得点で、今季は9試合で6ゴールに達し、2020-21シーズンに達成した通算5ゴールという記録を塗り替えた。さらに、公式戦で見れば15試合で9ゴール・3アシストと、これまでにないペースで決定的な仕事に関与し続けている。さらなるキャリアハイに期待は高まる。

次戦、フランクフルトはカップ戦でキッカーズと対戦する。
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