久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地10月19日に開催されるラ・リーガ第10節で、久保の古巣であるマジョルカとホームで対戦する。
新天地のソシエダで公式戦全13試合に出場し、2ゴール・4アシストと躍動している日本代表MFは、2019-2020シーズンと昨シーズンにレアル・マドリーからマジョルカへレンタルされた。
昨シーズンにチームは残留を果たしたものの、久保自身は途中で故障離脱。復帰後はレギュラーとしてプレーしていたが、ルイス・ガルシア・プラサからハビエル・アギーレへの監督交代を機に出番が激減。最後はベンチで残留決定を見届けた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1775d0ef28c1503551278c386fc590a0e4f9b811
昨シーズンは監督交代を機に出番が激減
元日本代表監督でもあるアギーレは、ソシエダ戦の前日会見で、冷遇する形となった久保に言及した。スペイン紙『AS』が伝えている。
「彼が前線で縛られずに良いプレーしているのは把握している」と切り出したメキシコ人指揮官は、こう続けている。
「彼は自由と継続性を必要とする選手であり、面白いプレーヤーだ。レアル・マドリー、バルセロナ、ビジャレアル 、ヘタフェ、マジョルカでプレーし、彼が居場所を見つけるのを願っている」
その自由と継続した出場機会を与えてくれなかった敵将に、久保は“リベンジ”を果たせるか。古巣との一戦に注目が集まる。