サイトアイコン footcalcio

久保建英不在のレアル・ソシエダ、ベティスに0-2敗戦…ラ・リーガ4位の座を明け渡す


30日のラ・リーガ第12節、レアル・ソシエダは本拠地レアレ・アレナでのベティス戦を0-2で落とした。MF久保建英は左肩の問題によりこの試合を欠場している。

今季好調の両チームによる4位の座をかけた試合。久保のほかシルバも不在のソシエダは立ち上がりに勢いを見せ、13分にカルロス・フェルナンデスがポストに当たるシュートを放つなど、惜しい場面もつくり出す。だが、徐々にフェキルが存在感を強めていくベティスの反撃にも遭い、一進一退の攻防の中で前半を終えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/555fcc31e06413080351d6f66504d93c511dc5e2

久保建英、シルバが欠場のソシエダは終盤の2失点でベティスに敗戦


後半、ソシエダは再び勢いよく攻撃を仕掛けて先制点を狙ったが、やはり得点までは奪えない。そして85分、この試合待望のゴールを決めたのは、ベティスだった。スローインからの攻撃、左サイドを突破したカナレスのグラウンダーのクロスからフアン・クルスが左足のシュートでネットを揺らした。

ソシエダはその後、観客の後押しとともに攻め込んだものの、エルストンドのヘディングシュートがGKルイ・シルバの好守に阻まれるなどして同点に追いつけない。そうして後半アディショナルタイム5分、速攻からボルハ・イグレシアスのゴールを許してしまい、ベティスにとどめを刺されている。

ソシエダは公式戦2試合ぶり、ラ・リーガではバジャドリー戦に続く敗戦。勝ち点を23としたベティスに1ポイント差をつけられ、4位の座を明け渡している。
モバイルバージョンを終了