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「裏切ってしまった人もいるかもしれません」スパーズ移籍の岩渕真奈が胸中を吐露「どんな場所でも自分らしく頑張りたい」


愛すべきクラブとの“別れ”に、想いがあふれた。

現地時間1月18日、アーセナルは日本女子代表FW岩渕真奈のトッテナム・ホットスパーへのローン移籍を発表した。

同日に岩渕は自身のインスタグラムを更新。アーセナルでの日々を振り返る写真とともに、感謝や愛を綴った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bb25b5d24149dab4a9bc206c6310b89eb9eaeb3f

アーセナルからスパーズへの移籍が発表された岩渕がSNSを更新。胸中を明かした

「残念ながら、サッカーは人生を急に大きく変えてしまうもの。私はアーセナルが大好き。チームメイトも、スタッフも、クラブをサポートしてくれる人たちを愛している。みんなと、忘れられない経験ができたし、楽しい時間を過ごせた。それは私を強くしてくれるはず。ありがとう、アーセナル。ありがとう、ガナーズ。寂しいよ」

ともにロンドン北部を本拠地とし、ライバル関係にあるアーセナルとトッテナム。岩渕はツイッターでは「移籍に関して自分の気持ちを少し」と記し、以下のようなコメントをアップした。

「アーセナルからトッテナムへ期限付きですが移籍する事になりました。もちろんアーセナルとトッテナムの関係値は自分でも理解はしています。自分自身も正直ものすごく悩み苦しみました。

その中でのこの移籍という事で、いろいろ思われる事はあると思いますが、求められたチームで精一杯プレーする事に変わりはないです。

またサッカー選手としてのキャリアも終盤に差し掛かってる今、自分の夢や目標に向かって最善の決断をさせてもらい、そのせいで裏切ってしまった人もいるかもしれません。特に大好きなアーセナルファンのみなさんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。

どんな場所でも自分らしく頑張りたいと思っています。今シーズンはスパーズのために、そしてその先の未来のために、全力で日々努力していきたいと思っています」

岩渕は2021年5月にアストン・ビラからアーセナルに加入。これまで28試合に出場し、6ゴールを記録した。

クラブは「アーセナルの誰もがマナの貢献に感謝」と伝え、「彼女のキャリアにおいて、次の章で活躍できることを祈っています」とエールを送った。
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