アーセナルが今季初の公式戦連敗、冨安は終盤から出場…“新体制”のエヴァートンが9戦ぶり白星

冨安健洋プレミア

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プレミアリーグ第22節が4日に行われ、アーセナルとエヴァートンが対戦した。

現在首位を走るアーセナルは、2位のマンチェスター・Cより消化試合数が1試合少ないながらも勝ち点差「5」をつけている。プレミアリーグ3連勝を懸けて、敵地で現在19位と降格圏に沈むエヴァートンとの一戦に臨んだ。8試合勝ちなし、3連敗中のエヴァートンは1月23日にフランク・ランパード前監督の解任を発表。30日にはかつてバーンリーを率いたショーン・ダイチ監督を招へいしていた。今節はダイチ監督体制となってからの初陣となる。

アーセナルは3-2で勝利した前節のマンチェスター・U戦と同じスターティングメンバー11名が並んだ。冨安健洋はベンチからのスタートとなり、今冬の移籍市場で新加入したヤクブ・キヴィオルとジョルジーニョがアーセナルでのプレミアリーグで初のメンバー入りとなった。一方、エヴァートンは0-2で敗れた前節のウェストハム戦から2名を入れ替え。ジョーダン ・ピックフォード、コナー・コーディ、ドミニク・カルヴァート・ルーウィンらが先発に名を連ね、アブドゥライエ・ドゥクレは第2節アストン・ヴィラ戦以来のスタメン入りを果たした。

【スコア】
エヴァートン 1-0 アーセナル
【得点者】
1-0 60分 ジェームス・ターコウスキー(エヴァートン)

https://news.yahoo.co.jp/articles/fb435a40c96de2ca19ac8faa1b55a2562d9afe33

アーセナルがエヴァートンに敗れる

試合は序盤から拮抗した展開に。アーセナルはボールを保持しながらもなかなかフィニッシュまで持ち込む場面を作れず、反対にエヴァートンは少ない手数でゴールに迫る場面を増やす。それでも30分、アーセナルは右サイドのブカヨ・サカからチャンスを創出。サカがボールをキープして中央へ預けると、ファーストタッチで相手を置き去りにしたエディ・エンケティアが右足シュート。この一撃は枠を外れた。

エヴァートンは34分にビッグチャンスを作る。右サイドからの対角フィードに反応したカルヴァート・ルーウィンが頭で後ろへ逸らすと、ボールを受けたドワイト・マクニールが左足でクロスボールを供給。ペナルティエリア内でフリーになったドゥクレがヘディングシュートを狙ったが、ジャストミートできずにシュートは枠を外れた。

39分にはアーセナルがこの日最大のチャンスを作り出す。左サイド深い位置でボールを受けたオレクサンドル・ジンチェンコがクロスボールを送ると、ボックス内で待っていたサカが得意の左足でダイレクトボレー。ゴール左下に鋭いシュートを放ったものの、カバーに入っていたコーディにクリアされ、先制点とはならなかった。このまま試合は動かず、スコアレスでハーフタイムに突入している。

後半に入っても試合の様相は変わらない。アーセナルは58分、左サイドに流れてボールを受けたエンケティアがドリブルでペナルティエリアへと切り込み、マイナスへ送る。最後はマルティン・ウーデゴーアが左足でシュートを放ったが、シュートは枠を外れた。直後のプレーでアーセナルは2枚を交代。ガブリエル・マルティネッリとトーマス・パルティを下げて、レアンドロ・トロサールとジョルジーニョが送り出された。後者はアーセナルでのデビュー戦となっている。

均衡が破れたのは60分。エヴァートンは右コーナーキックを獲得すると、マクニールの放ったボールからジェームス・ターコウスキーがヘディングシュートを放つ。ファーサイドから頭で狙った一撃がゴールネットを揺らし、エヴァートンが先手を取った。

負けられないアーセナルはここから反撃へ。78分には左サイドでボールを受けたトロサールがカットインから右足を振り抜くも、シュートはGKピックフォードに弾き出される。82分には再びトロサールがボックス左から狙ったが、シュートは枠を外れた。85分にはベン・ホワイトを下げて冨安をピッチへ。後半アディショナルタイムには右コーナーキックからジンチェンコがミドルシュート。ここも枠を捉えきれなかった。

試合はこのままタイムアップ。アーセナルは今季のプレミアリーグで2度目の黒星となり、FAカップも含めると今季初の公式戦連敗となった。一方、エヴァートンはプレミアリーグ9試合ぶりの白星に。ダイチ監督の初陣で見事に勝利を掴み、今後の残留争いに向けて貴重な勝ち点「3」を積み上げた。

次節、アーセナルは11日にブレントフォードをホームに迎える。一方、エヴァートンは13日に敵地開催のリヴァプール戦に臨む予定だ。

コメント

  1. 名無し より:

    ジンチェンコが次世代のdfすぎてやべぇ

  2. 名無し より:

    開幕怪我で出遅れて勝ってるチームはいじるなの鉄則でホワイトをスタメン外せなかったけどそろそろいじるかもな。いつ冨安レギュラーにしてもいいようにスキあらば起用してきたし。

  3. 名無し より:

    ちょっと守備固められたら成す術なし
    これからELも始まって疲労も溜まる
    アーセナル終了のお知らせ

  4. 名無し より:

    ジンチェンコ来る前は冨安がタッチ数最多で組み立ての起点になってたし昨日みたいな試合だと状況によってジンチェンコと冨安で左右で起点作れたらだいぶ違ってただろうな。ホワイトでは無理

  5. 名無し より:

    エバートン監督かえてよかったね
    全く別のチームみたいだった
    あとアンドレオナナがたまにヤヤトゥーレみたいだった

  6. 名無し より:

    エバートンは今までのどのチームよりも中盤の守備強度が高かったな
    正直言ってニューキャッスルよりも堅守だった
    セットプレーも選手の強みを最大限活かして点取ってるから文句なしの負けだと思った
    あと何気にジンチェンコの守備能力が高て笑う
    聞いてた当初は攻撃性能は抜群だけど守備能力は低くく穴になりやすいって話しだったから

  7. 名無し より:

    アーセナルは次のブレントフォードにも負けるよ

  8. 名無し より:

    能力的に冨安がホワイトに負けてる要素無いしジンチェンコくらい自信持ってやれば良いのに
    アルテタの言う事守りすぎてこじんまりしたプレー多すぎ

  9. 名無し より:

    >>3
    お前試合見てないだろ?笑
    あれがちょっと守備固めるっていう範疇なんか?

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