39歳長谷部誠、フランクフルトが現役続行を発表!指導者転身報道も2024年までプレーへ「自分の人生の大きな一部」 | footcalcio

39歳長谷部誠、フランクフルトが現役続行を発表!指導者転身報道も2024年までプレーへ「自分の人生の大きな一部」

長谷部誠

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フランクフルトは21日、日本で記者会見を行い、MF長谷部誠の契約延長を発表した。

長谷部は現在39歳。2014年からフランクフルトに在籍し、2022年2月に契約を2027年まで延長していた。その契約が更に1年伸ばす形となった。

フランクフルトでここまで279試合に出場し2ゴール5アシストを記録。今シーズンはこれまで公式戦16試合に出場している。

一部では選手としてのプレーは今季限りで、指導者に転身するとも報じられていたものの、選手自身は引退は決定事項ではないと自身のSNSで否定。クラブと話し合いをした結果、契約は2024年までに変更し、現役を続行する運びとなったようだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/172fe6802432ba4ab4969a36f725d4b2062a492d

フランクフルト長谷部 来季まで選手契約1年延長を発表

記者会見にはクラブ役員であるマルクス・クレーシェ氏と元日本代表MF長谷部誠が出席。

今回の発表にあたり、クレーシェ役員は「クラブとしては大きなことです。非常に嬉しく思います」とコメント。また「日本で発表した経緯に関してはスターへの敬意を示すために決断させて頂きました」と日本での記者会見を開いた経緯についても明かした。

また、2024年以降のプレーについては「現役についてはクラブ側が判断するのではなく、長谷部選手本人がいつまでプレーしたいかを決めるように一任しております」と話した。

長谷部は「友達からは引退会見かとも言われました(笑)」と冗談を混じえながら、「日本で契約延長の記者会見を出来ることを嬉しく思います。フランクフルトでは10シーズン目を迎えます。来年には40歳です。クラブには現役を続ける判断を任せてくれることを非常に嬉しく思っています。フランクフルトは自分の人生の大きな一部です。現役である今を楽しんでいきたいなと思います」と契約延長についての喜びを表した。

また、フランクフルトは4月から日本でサッカースクールを開くことも重ねて発表している。

アカデミーについて長谷部は「4月から日本でアカデミーを開きます。2028年以降はその指導者としての契約となりますし、これからもフランクフルトとは良い関係になることを望んでいます」と契約を全うしたあとは指導者の道へ進むことを示唆した。

現在39歳の長谷部は、2008年1月に浦和レッズからヴォルフスブルクに加入し、2008-09シーズンにブンデスリーガを制覇を経験した。ニュルンベルクを経て、2014年夏からフランクフルトに在籍。フランクフルトでは公式戦通算279試合に出場している。

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