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伊藤洋輝、三笘薫との”縦関係”について求めるものは?「もっと良い状況で薫くんに…」


日本代表DF伊藤洋輝が、ウルグアイ戦を振り返った。

日本代表は24日、キリンチャレンジカップ2023でウルグアイと対戦。前半にフェデ・バルベルデに先制点を許すも、後半に西村拓真が貴重な同点ゴールを挙げ、1-1のドローに持ち込んだ。

コロンビア戦を28日に控え、練習を行った日本代表は終了後に取材に応じ、伊藤は「まずは、やっぱり新しいトライをしていく中で、それぞれのポジショングだったり、前に入った時にどう攻撃の厚みを持たせていくかというチームとしての課題だなと思いました」と振り返っている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/40a42ff75324f6e6509aefa7f1ffc1beea83c764

もっといい状況で彼にボールを渡せるかというところは、個人的にもそうだし、チームとしてもどう持っていくかは課題


サイドバックが内側に絞りながらポゼッションを展開していく試みについては「まずは、いつ真ん中に入っていくかっていうところと、あとは、入った後にどう周りが動いていくかってところは課題かなと思いました」と話し「まだ1試合なので今後そのやり方をチームとしてやっていけば、もっとスムーズに攻撃に転じていけるだろうと思います。全部が全部それをやるのではなく、相手の状況もあるので、自分たちの1つのパターンとしてやっていければいいなと思っています」と課題と収穫、そして今後への伸びしろを感じたと明かしている。

そして、伊藤がウルグアイ戦やカタール・ワールドカップで務めた左サイドバックの前の選手との関係性、特に三笘薫との縦関係のついての話に。

「相手が薫くんのドリブルを警戒してくる中で、もっといい状況で彼にボールを渡せるかというところは、個人的にもそうだし、チームとしてもどう持っていくかは課題だと思います」

と、心境を話しつつ、具体的にはどのようなプレーが必要かとの質問には、以下のように答えている。

「右で作って左に持っていくこともそうだと思いますし、何回か自分がボールを持ったときに背後を狙っていたので、ボールを合わせられれば、よりチャンスも増えるかなと思います」

「相手の状況を見て、1番良い形を探すのが良いですかね。(ウルグアイ戦は)意図的に右サイドに持っていきがちになった訳では無いです。もちろん、できるだけスペースを開けて、左に持っていければよりチャンスになったと思います」


日本対コロンビアは28日19:20より試合開始予定。
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