【スコア】
オサスナ 0-2 レアル・ソシエダ
【得点者】
0-1 6分 セルヒオ・エレーラ(OG/レアル・ソシエダ)
0-2 90分 久保建英(レアル・ソシエダ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7c1a3572ccb5e1947728141e1922423be450641
ソシエダがオサスナ撃破で2戦ぶり白星
試合を振り返った久保は「オサスナは試合を通してプレッシャーをかけられる素晴らしいチームです」と相手を称賛した後、「焦らされましたが、2点目でチームに落ち着きを与えることができたと思います。チームに活気を与えることができましたね」と試合を決定付けた自身のゴールを喜んだ。
前節のベティス戦から中2日ということも影響し、この日の久保は2試合ぶりのベンチスタートに。63分からピッチに立つ前にはイマノル・アルグアシル監督から期待を込めた言葉をかけられたという。「ピッチに入ろうとした時、イマノルが『サイドに開くんだ。間違いなく今日は君の日になる』と背中を押してくれました。監督にも感謝しなければなりません」。監督の“期待通り”に久保はゴールを決め、レアル・ソシエダは2試合ぶり、そしてアウェイ戦に限定すると2月13日に行われた第21節エスパニョール戦以来の白星を飾った。来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う5位ビジャレアル、6位ベティスにプレッシャーをかけることに成功している。
久保はクラブの目標でもあるCL出場権について聞かれると、以下のように返答。CL出場権の獲得を“夢”という言葉で表現しつつ、今季のラ・リーガ残り6試合に向けて気を引き締めた。
「試合が終わった今、よく我慢したと言えると思います。クリーンシートを達成し、2得点を挙げて勝利することができました。今、僕らには夢を見る権利があります。CL出場に向けて、まだ今季はホームゲームが4試合残されています。まずはそれらの試合に勝つ必要があります。歩みを止めてはなりません」
また、オサスナの本拠地『エスタディオ・エル・サダール』に駆け付けたおよそ600人ほどと見られるレアル・ソシエダのファン・サポーターに向けてもコメント。「シーズンを通していつも応援してくださり、ありがとうございます。チームには良い時期、悪い時期がありますが、今現在こうして目標に近い場所にいます。イマノルが言っていた通り、僕らのことを誇りに思い、この勝利を喜んでもらえれば嬉しいです。他のライバルが何をしようと、僕らは5ポイントの差をつけてCL出場圏内にいます。また1試合を終え、目標に1歩近づくことができました」とメッセージを発した。