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セリエA覇者ナポリ、日本人選手の獲得検討か…会長が関心を示唆「米国や韓国、日本の王者を探している」


ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は来シーズンに向けて、日本人選手の獲得も検討している。イタリア紙『イル・マッティーノ』が7日、伝えている。

ルチアーノ・スパレッティ指揮下で2年目を迎えた今シーズン、バンディエラのロレンツォ・インシーニェやドリース・メルテンス、カリドゥ・クリバリら長年の功労者を放出したナポリ。だが、敏腕SD(スポーツディレクター)のクリスティアーノ・ジュントリの主導の下、フヴィチャ・クヴァラツヘリアやキム・ミンジェら新戦力の獲得を成功させ、33年ぶり3度目のスクデット獲得へと結びつけた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5970eccff1268a2a3547b31df007393172106f28

33年ぶり3度目のスクデット獲得


ディエゴ・マラドーナ氏らを擁した黄金期以来の栄冠を手にしたナポリ会長は、来シーズン以降の連覇を目指して補強を行うことを示唆。「(ジュントリは)今年の夏もやるべき仕事がある。なぜなら我々は勝って、勝って、さらに勝たなければならないからだ」と述べた。

そしてデ・ラウレンティス会長は、セリエA王者のチームのさらなる戦力アップを図るため、具体的に米国や韓国、日本の逸材の発掘を狙っていることに言及。「我々は、アメリカ人、韓国人、もしくは日本人のカンピオーネ(王者)をあちこちで探している」と明かした。

なお、過去にキムをジュントリSDに推薦したとされるイタリア人指導者のマッシミリアーノ・マッダローニ氏は今年2月、ナポリ公式ラジオのインタビューにおいて、ナポリ幹部に対し、JリーグやKリーグの選手をモニタリングするべきであると進言したことを明かしている。その際には、今シーズン終了後にフランクフルトでの契約満了を迎える鎌田大地の名前にも触れている。


今後の動向は注目されるところだ。
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