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「選手や関係者が知らなさ過ぎる」岡崎慎司は日本サッカーの現在地に何を思う?「やっぱりヨーロッパを知るべき」


2022-23シーズンを終えたシント=トロイデン(STVV)の岡崎慎司が、激動の1年を振り返った。

「初めてベルギーでプレーし、新しいポジションをやり、そして監督には信頼をしてもらいました。試行錯誤しながらでしたがまだまだやれることはあるな、と葛藤しながらの1年だったように思います」

昨年8月にSTVVに加入。30試合に出場して1得点・3アシスト。FWとしては物足りない数字だったかもしれないが、シーズンを通じて奮戦した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a381dc49db1122210d0f2502ed305e2644cd1da6

「自分がサッカー界に貢献できることが見えてきたように思います」


欧州を舞台に戦い続ける37歳は、一方で「日本サッカーの現在地について考える機会も増えました」という。自身のメディアで様々なジャンルのスペシャリストと対談し、「自分がサッカー界に貢献できることが見えてきたように思います」。

少なからず、危機感も覚えているようだ。

「本気でワールドカップ優勝や、日本人がチャンピオンズリーグ優勝チームで主力で出れる選手を出そうと思えば、やっぱりヨーロッパを知るべきだし、今の現状では、選手や関係者が知らなさ過ぎると思っています」

実りある1年を経て、考えも整理されてきたとも。「自分のやるべき事もみえてきました!まだまだ学び続けます!」と意気込む岡崎の次なるアクションに注目だ。


STVVは今季、シュミット・ダニエル、橋岡大樹、岡崎慎司、林大地、原大智(アラベスからレンタル)の5人がプレー。12位でシーズンを終えている。
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