日本人日本人5選手が所属するセルティックは現地6月3日に開催されたスコティッシュカップの決勝で2部のインバネスとハムデン・パークで対戦。3-1で勝利し、リーグ戦、リーグカップと合わせて国内3冠を達成した。
称賛を浴びているのが、怪我で欠場が危ぶられながらもピッチに立ち、貴重な先制ゴールを挙げた古橋亨梧だ。なかなかチャンスを作り出せずに迎えた38分、右サイドからのグラウンダーのクロスにワンタッチで合わせ、見事にネットを揺らしてみせた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6352146bad64cd8a65b62dbb284f4d7b6e348e51
スコティッシュカップ決勝で貴重な先制ゴールを決めた古橋
スコットランドメディア『footballscotland』は採点記事で、チーム最高の「8点」をつけ、「最初の37分間はほとんどボールに触れなかったが、至近距離からお決まりの形で先制点を決めた。求められれば、決定的だ」と綴った。
また、『Glasgow Lives』も最高評価の「9点」をつけ、次のように称えている。
「それは彼でなければならなかった。過去2回のハムデンでの決勝(昨季と今季のリーグカップ)で2度ずつネットを揺らしているキョウゴは、今シーズン34度目となるゴールを決め、膠着状態を打破した。日本のスターはパークヘッドでのわずか2シーズンで伝説となり、この重要な3冠を含む5つのトロフィーを手に入れた」