
スペイン1部レアル・マドリードは4日、フランス代表FWカリム・ベンゼマ(35)が今季限りで退団すると発表した。
クラブ公式ホームページには「レアル・マドリードと我々のキャプテン、カリム・ベンゼマは、我々のクラブの選手としての輝かしい忘れられない期間に終止符を打つことに合意した。レアル・マドリードは、すでに我々の偉大なレジェンドの一人である彼に感謝の意を表し、最大限の愛情を示したいと考えている」などの声明が掲載された。
https://news.yahoo.co.jp/articles/56613ada8b7746fad43bb8373cac9aa624165b08
レアル退団が決まったベンゼマ

2009年にリヨン(フランス)から加入して14シーズンでプレー。欧州チャンピオンズリーグ(CL)5回、リーグ戦4回など多くのタイトル獲得に貢献。昨年10月には、フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」が選定する2021―22年シーズンの世界最優秀選手賞「バロンドール」を受賞した。
この退団でサウジアラビア行きの可能性が出てきた。かねてスペイン紙「マルカ」などが、サウジアラビアの強豪クラブ・アルイテハド移籍を報じている。年俸2億ユーロ(約300億円)の2年契約という超巨額オファーだという。先日には、Rマドリードでチームメートだった同国1部アルナスルのFWクリスチアーノ・ロナウドに同国移籍の相談をしたと現地で報じられた。
