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韓国代表はエルサルバドルを相手に痛恨ドロー! 土壇場で追いつかれたクリンスマン・コリアに母国メディアは落胆


現地6月20日、韓国代表がエルサルバドルと戦った親善試合は1-1のドローに終わった。

立ち上がりから圧倒的なボール支配でゲームを牛耳った韓国。それでも、先週木曜日の日本戦で0-6と敗れたエルサルバドルは動きが軽快で、時折鋭いカウンターを浴びるなど苦戦を強いられた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e5e439480a8e1cf011300a091c1a3150c2e9c858

新体制は4試合を戦って0勝2分け2敗


前半をスコアレスで折り返すと、49分にようやくFWファン・ウィジが均衡を破る。その後は追加点を奪えなかったものの、怪我で金曜日のペルー戦を欠場したFWソン・フンミンが途中出場で気を吐き、期待のMFイ・ガンインも躍動と攻撃面で見るべきポイントは少なくなかったようだ。

しかし、チームは87分にセットプレーからゴールを割られてしまい、まさかの1-1でタイムアップ。ユルゲン・クリンスマン監督が就任して以降、これまでに4試合を戦ったがいまだ勝ち星がなく(0勝2敗2分け)、全試合で失点を喫している。

この状況に地元メディア『NEWSIS』は「今日こそは無失点で切り抜けられるかと思ったが、またしても失敗。試合を通して守備は不安定だった。最後にリスタートからゴールを奪われ、これで全試合失点。クリンスマン監督は就任会見で『3失点しても4得点を挙げる』と豪語していたが、実際は得点に苦しむ一方で失点も続くという悪循環に苛まれている」と嘆いた。

クリンスマン体制は発足以来、4戦連続未勝利(2分け2敗)となっている。
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