サイトアイコン footcalcio

「攻撃は勝手にフィットした」ミラクル・レスターの一員、岡崎慎司37歳が仰天裏話を披露!「人生で1番強いまとまり方」


岡崎慎司がSPOTV NOWで特別解説を務めた際に、レスター時代の裏話を披露した。

現在37歳の岡崎は、2015-16シーズンにマインツからレスターへ加入すると、即座に定位置を確保。猛プレスをかけ続け、確かな存在感を示したなか、1年目にエースのジェイミー・ヴァーディーやリャド・マハレズ、エヌゴロ・カンテらと共に、誰もが予想しなかったプレミアリーグ制覇の立役者となった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dcc1b2abb745d59a411e5725f60096f5e8784084

あえて“戦術を立てない”戦術が大ハマり


語り草となっている奇跡の優勝は、当然、クラウディオ・ラニエリ監督のマネジメント力の賜物とも言える。ただ、岡崎いわく「攻撃に関しては戦術がほぼ無かった」ため、選手主体のフリースタイルで、言うなればとにかく“イケイケ”だったようだ。

「全員が自分の個性を出せたので、それが自然と交わったというか。普通、サッカーって戦術があって、監督がある程度、選手の特長を活かすために、『こういう戦術でやっていく』ってやるけど、そうではなくて、監督がある程度、守備だけは固めて、攻撃は自由にしたなかで、勝手にフィットしました。『人生の中で1番強いまとまり方って、これなんだ』と思えた瞬間です。

作り込むでは、最大限には全員の選手を活かせないと思います。こういった形ですけど、奇跡的に1人1人が100%を出せるのは、こういうことなのかなと肌で感じたシーズンでした」


あえて“戦術を立てない”戦術が、結果的に大ハマりし、歴史的な偉業に繋がった。
モバイルバージョンを終了