奥川雅也、アウクスブルク加入が正式決定!「プレシーズンで自分のベストを見せ、スタメンを勝ち取れるように頑張りたい」 | footcalcio

奥川雅也、アウクスブルク加入が正式決定!「プレシーズンで自分のベストを見せ、スタメンを勝ち取れるように頑張りたい」

海外日本人選手

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アウクスブルクは5日、アルミニア・ビーレフェルトと契約切れとなったMF奥川雅也を獲得したことを発表した。契約は2026年までとなっている。

4月に27歳の誕生日を迎えた奥川は2015年夏にオーストリアのレッドブル・ザルツブルクに加入し欧州挑戦をスタート。同国2部のファームチーム・リーファリングや1部マッテルスブルク、ドイツ2部ホルシュタイン・キールへのレンタルを経て、2019年7月にトップチームでデビュー。そして、2021年1月に期限付きで当時ドイツ1部のビーレフェルトに渡っている。その夏に完全移籍移行となるも、翌年2部に降格したクラブが昨季さらに3部に降格したため、本来は2024年までだった契約が無効となっていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d79bd9b52a3e91ee718cadb10593ef26a0ff2706

ビーレフェルトとの契約が無効となりフリー移籍

これによりフリーでの移籍が可能となった奥川だが、5月上旬に練習中に鎖骨を骨折し、離脱を余儀なくされていたものの4日のアウクスブルクでのメディカルチェックを無事通過。公式ウェブサイト上の発表で「アウクスブルクの責任者たちとはしばらく前からコンタクトがありました」と明かすと、「またブンデスリーガでプレーする機会が与えられ、とても嬉しいです。ここアウクスブルクは理想的な環境ですし、チームにはたくさんの才能とメンタリティが見られます。プレシーズンで自分のベストを見せ、スタメンを勝ち取れるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

また強化担当のシュテファン・ロイター役員は「マサヤ・オクガワはスピーディーで機敏なうえドリブルが得意なプレーヤー。ファイナルサードで脅威となれればクリエイティブな打開策を見つけることもできる。10番ポジションや両ウィングでのプレーを好み、ここ数年はコンスタントにスコアポイントを記録してきた。彼が加わることにより我々の攻撃陣は相手にとってさらに予測不可能になるだろう」と期待を口にした。

なお奥川は同クラブでは元日本代表のMF細貝萌(ザスパクサツ群馬)やFW宇佐美貴史(ガンバ大阪)に続く3人目の日本人選手に。2021-22シーズンはブンデスリーガで8ゴールを決めたアタッカーだが、アウクスブルクでも同じような成績を残すのだろうか。

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