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セルティックが終盤のゴールでG大阪に競り勝つ! セルティックは日本人4選手が出場


G大阪とスコットランド王者のセルティックが22日、『パナソニックスタジアム吹田』で行われた「セルティック・ジャパン・ツアー2023」で対戦した。

G大阪は、16日に行われたJ1第21節の柏レイソル戦から8選手を変更。ベルギー2部への期限付き移籍が報じられているGK谷晃生がゴールマウスに入った。一方のセルティックは、19日に行われた親善試合(横浜F・マリノス戦)のメンバーをほぼ踏襲。FW前田大然、MF旗手怜央、DF岩田智輝が先発に名を連ね、FW古橋亨梧はベンチスタートに。横浜FM戦で足を痛めたDF小林友希はメンバー外となった。

【スコア】
G大阪 0-1 セルティック
【得点者】
0-1 85分 アレクサンドロ・ベルナベイ(セルティック)

https://news.yahoo.co.jp/articles/4d29d435956714179627976869db154efb191082

セルティックが終盤の得点でガンバ大阪に勝利


先に好機を迎えたのはセルティック。7分、旗手のパスにボックス中央の前田が左足で合わせてゴールネットを揺らすもオフサイドでノーゴールに。その後もセルティックが主導権を握り、カラム・マグレガーや岩田のミドルシュートでゴールを脅かした。24分には右サイドを抜け出したリエル・アバダのセンタリングに前田が飛び込んだが、ギリギリのところのGK谷にゴールを阻まれた。

セルティックは41分、ボックス左で鋭い反転を見せた前田が素早く左足を一閃。しかしシュートはクロスバーを直撃し、ゴールとはならない。対するG大阪は45分、ボックス左で宇佐美貴史からのスルーパスを受けた鈴木武蔵がゴールネットを揺らすも、オフサイドの判定でノーゴールに。セルティック、G大阪ともにネットを揺らした場面はオンサイドだったが、親善試合ということでVARが入っていないために判定が覆ることはなかった。

迎えた後半、セルティックは11人全員を入れ替え、古橋がオ・ヒョンギュと2トップを形成。対するG大阪も6選手を入れ替えた。後半に入ってペースを握る時間帯が増えたG大阪は53分、宇佐美のシュートのこぼれに鈴木が反応。しかし、押し込もうとしたボールはGKにゴールを阻まれた。

その後もG大阪がペースを握ると、80分には後半から出場した山見大登のクロスにボックス中央でフリーとなったイッサム・ジェバリが左足のボレーで合わせるもシュートは右ポストを直撃し、ゴールとはならない。すると85分、自らのパスミスでボールを失ったアレクサンドロ・ベルナベイがボールを追い続け、最後はGK石川慧までチェイシングしてボールを奪取。そのままゴールネットを揺らし、セルティックが1-0で勝利した。

2週間後に開幕を控えるセルティックは今後、29日にウルヴァーハンプトンとプレシーズンマッチで対戦。一方のG大阪は8月6日、明治安田生命J1リーグ第22節の川崎フロンターレ戦に向けて調整を続けていく。
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