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日本女子代表は「真のクオリティーがあった」 ノルウェー撃破に海外脱帽「圧倒的強さを披露」


なでしこジャパン(日本女子代表)は8月5日に女子ワールドカップの決勝トーナメント1回戦でノルウェー代表を3-1で下し、ベスト8へ駒を進めた。会心の勝利をおさめたなでしこの戦いぶりを英メディアが称賛している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4dd6b58235399387f804f7e97133dee87297da40

決勝トーナメント1回戦でノルウェー代表を3-1で下しベスト8へ


日本はグループリーグを3戦全勝。11得点無失点の成績で決勝トーナメントに勝ち上がった。引いて守備を固めたノルウェーを相手にボールを保持する展開となり、前半15分に相手のオウンゴールで幸先よく先制した。

同20分に今大会初失点を喫して同点に追い付かれたが、後半5分にMF清水梨紗が勝ち越しゴールをゲット。さらに同36分にはカウンターからMF宮澤ひなたが今大会5得点目を挙げ、試合を決定づけた。

ノルウェーを撃破してベスト8へとコマを進めた日本を英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「グループリーグで間違いなく最高のパフォーマーだった日本が(ニュージランド・)ウェリントンで圧倒的な強さを披露した」とその戦いぶりを絶賛した。

グループ第2戦のスペイン戦(4-0)では相手にボールポゼッション70%以上を握られる展開のなかで勝利を収めた日本だったが、この日はノルウェーを相手に試合の主導権を握るなど違った一面を見せての勝利を飾った。その点についても「彼女たちのウェリントンでのパフォーマンスは(グループリーグとは)異なるものだったが、真のクオリティーがあった」と称賛されていた。



準優勝した2015年大会以来の8強入りを果たしたなでしこジャパンは準々決勝ではアメリカ代表とスウェーデン代表の勝者と激突する。
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