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伊藤洋輝へのアヤックスからの獲得オファーは事実。シュトゥットガルトCEO「誰かがしゃべったのだろう…」


アヤックスが日本代表DF伊藤洋輝の獲得に乗り出しているとの報道は事実のようだ。シュトゥットガルトのアレクサンダー・ヴェールレCEO(最高経営責任者)が認めた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/375476bd93a67675254b030763cde924199f68d6

アヤックスからの興味は事実


シュトゥットガルトでは、遠藤航や原口元気の同僚である伊藤を巡ってアヤックス行きの報道が浮上。クラブはここまで、前SD(スポーツディレクター)のスヴェン・ミスリンタート氏が強化部長に就任したオランダの名門からのオファーを拒否したが、個人条件面では口頭合意に至っているとも伝えられている。一方、ドイツ『ビルト』は先日、2クラブの間では「交渉すらない」と主張し、報道に疑問符を浮かべる見方を示していた。

しかし、どうやらアヤックスが動き出したのは事実の模様。ヴェールレCEOはドイツ『スカイ』のインタビューでそれについて問われると、「我々の元に届くオファーは当然、内部にとどめておくべきなので、それの評価は控えたい。だが、おそらく我々がオファーを受けたことを誰かがしゃべったのだろう」と認めた。続けて「イトウの売却を望んでいないことをはっきりと言ったし、状況は変わっていない」と明かしつつ、伊藤の残留は「我々が希望することであり、我々が目指すことだ。彼とは2026年までの契約を結んでいる。契約解除条項もない」と強調している。


188cmの長身を誇る左利きセンターバックの伊藤は、シュトゥットガルトにとって手放したくない選手の1人。一方で、契約を複数年残すとはいえ、ここ2シーズン残留争いが続く中で評価を高めた同選手の慰留にかかる必要性も生じつつあるかもしれない。
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