吉田麻也「日本を盛り上げたい。大谷選手、八村選手はそういう存在」 同じLAで活躍のスターに刺激 | footcalcio

吉田麻也「日本を盛り上げたい。大谷選手、八村選手はそういう存在」 同じLAで活躍のスターに刺激

吉田麻也

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カタールW杯の日本代表主将を務めたDF吉田麻也(34)が8日(日本時間9日)、米プロリーグMLSのロサンゼルス(LA)・ギャラクシーへの入団会見を行った。

吉田は6月30日にドイツ・シャルケを退団後、日本やドイツ、英国で練習。欧州でのプレーを最優先としながら移籍先を模索してきた中、LAギャラクシーからオファーが届いた。

移籍の経緯について「ヨーロッパで待つ時間が長くなるほどリスクが高くなる。長友(佑都)選手、川島(永嗣)選手、岡崎(慎司)選手らが過去に長い間待っているのを見て、かなり苦労するなと思っていたので、なるべく早く決められればいいなと思ってたところにこのオファーが舞い込んだ」と明かした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a80c5289a93f09a6183751a50795ff0742601206

入団会見を行う吉田麻也

今月24日に35歳の誕生日を控える中、自身初の米国移籍を決断した。「ヨーロッパから出るという選択は簡単じゃなかった。その中でも、こういういいクラブで質の高い選手とプレーできることと、自分の情熱が燃えるかどうかがこの年齢になると大切になる。そこを含めてチョイスした」と語った。

カタールW杯以降は招集から遠ざかっている日本代表への意欲は尽きていない。「W杯、特にアジア杯に行くためには、このチームでプレーオフにいかないと、アジア杯本大会まで時間が空いてしまう。チームの目標もそうだけど、自分の目標としてもプレーオフに行って試合数をこなして、いい状態で(代表に)選ばれるようなパフォーマンスをして、1月(のアジア杯)に向けて頑張っていきたい」と力を込めた。

LAには日本人ファンも多く、野球の大谷翔平(エンゼルス)、バスケットボールの八村塁(レイカーズ)ら世界的に活躍する日本人選手も多い。

吉田は「違う競技のアスリートからいつも刺激をもらってる」とし、「日本人の方々に誇りに持ってもらえるような活躍、元気づける活躍をしたい。大谷選手や八村選手はそういう存在であることは間違いない。自分もそういう存在になれるように、いいパフォーマンスで日本を盛り上げたい」と意欲を示した。

開幕戦は21日にホームでソルトレークと対戦する。

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