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伊藤洋輝、アヤックス行きを認めないシュトゥットガルトに“失望”か…年俸大幅アップの新オファーに難色と現地報道


シュトゥットガルトは日本代表DF伊藤洋輝に新契約を提示するようだ。ドイツ紙『ビルト』が報じている。

アヤックスが今夏の獲得を狙う伊藤。報道によれば、アヤックスはこれまでシュトゥットガルトに2度オファーを届け、2度目は移籍金1500万ユーロ(約23億6000万円)を提示したという。一方、シュトゥットガルトのアレクサンダー・ヴェールレCEO(最高経営者)は先日、前スポーツディレクターのスヴェン・ミスリンタート氏が強化部長に就任したオランダの名門からオファーが届いていることを認めつつ、同選手を手放さないスタンスを強調していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/aa6699b1debdda822e56e172eabbb50ffd470e9e

シュトゥットガルトの伊藤洋輝


しかし、『ビルト』曰く本人はアヤックス移籍を希望しているとのこと。同紙では「10キャップを記録している日本代表選手は自身の発掘者であるミスリンタートとすでに合意していた」と個人合意に至っており、シュトゥットガルトの対応に「失望」していると伝えられている。

そして、今夏の移籍を認めないシュトゥットガルトだが、幹部は伊藤に年俸は大幅に引き上げられる見込みの新契約を提示する模様。だが、クラブは新たに3000万ユーロ(約47億1000万円)に設定の解除条項を盛り込むことを望むことに対し、伊藤側は難色を示しより低い解除金設定を求めていることが、交渉の論点になっているという。


2021年夏にジュビロ磐田からレンタルで加入していた伊藤は2022年夏に完全移籍移行。その際にシュトゥットガルトと解除条項なしの2026年までの契約を締結している。
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