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「信頼できるパフォーマー」英メディアによるリバプール遠藤航への期待感「彼のパスは堅実で、創造性もある」


現地時間8月18日、シュツットガルトからリバプールへの移籍が発表された遠藤航は、翌日のプレミアリーグ第2節のボーンマス戦で途中出場からさっそく新天地デビューを飾った。

大きな注目を集めた日本代表キャプテンの加入。英衛星放送『Sky Sports』は「(モイセス・)カイセドや(ロメオ・)ラビアを迎え入れることができず、30歳の遠藤に頼ることは苦肉の策と見なされるかもしれない」としつつも、「この移籍は賢明なビジネスだ」と評している。

さらに「信頼できるパフォーマーであり、攻守両面で貢献できて、ボール奪取に長けた選手」と遠藤を紹介。「人柄についても疑問符は付かないだろう」と伝えている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d722c3d579c39bbab6e05eb5d3e53fc31ce81e94

リバプール加入発表から、わずか1日で新天地デビューを飾った遠藤


リバプールが守備志向の中盤を求めていたなかで「遠藤を必要とするのは明らかだ。彼は長いキャリアの中で、その仕事ができることを証明している」と、シント=トロイデンやシュツットガルトでのプレーを高く評価している。

また同メディアによる昨季のブンデスリーガのデータによれば、スペースがあるなかでのチャンスクリエイト数で、遠藤は「46回」を記録し、リーグ全体で5位に。攻撃面にも期待を寄せている。

「彼のパスは堅実で、創造性もある。注目すべきことに、昨季のブンデスリーガで遠藤よりもスペースがあるなかで多くのチャンスを生み出した選手は、ジャマル・ムシアラ、ドミニク・ソボスライ、ムサ・ディアビ、ラファエウ・ゲレイロの4人だけだ」

ボーンマス戦では加入翌日なうえにアレクシス・マクアリステルの退場もあったなかでの緊急投入と、難しい状況でデビューとなったが、まずまずのパフォーマンスだった。今後はコンデションを高めて、より自身のポテンシャルを発揮していくことだろう。

次節、リヴァプールは27日に敵地でニューカッスルと対戦する。
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