アーセナル冨安健洋　遠藤航のリバプール入りに驚き「大地くんが来ると思っていたら航くんが来た！」

冨安と遠藤は言わずも知れた日本代表の同僚だが、ベルギーのシントトロイデンでも一緒にプレーした仲だ。６つ年上の遠藤を「ワタルくん」と呼んで親しみを示し、移籍が公表された１８日に本人から「連絡をもらった」と明かした。

しかし８月中旬を過ぎて突然のリバプール移籍については「このタイミング（今夏）では誰も（プレミアに）来ないと思っていたらワタルくんが来たので」と話し、さすがの冨安もびっくりした様子。「個人的には大地くんが来ると思っていた」と続けて、同じくかつてのシントトロイデンの同僚で、今夏にセリエＡのラツィオ移籍を果たした鎌田大地のプレミアリーグ移籍を予想していたことも明かした。

親しい遠藤がリバプールに移籍したことについては「ライバルクラブなので、そういったところで切磋琢磨していけたらいいと思います」と語り、プレミアリーグの強豪対決の舞台でしっかりと戦うことを宣言。またこうして日本人同士がイングランドの最高峰で戦うことで「代表にとっても好影響をもたらす」と話して、今後のレベルアップを誓っていた。