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三笘薫、カタールW杯以来となるドイツとの再戦に向け「いろいろな課題や発見があるような試合にしたい」


日本代表MF三笘薫が、昨年のカタールワールドカップ(W杯)以来となるドイツ代表との再戦について語っている。4日の代表合宿中の取材に応じた。

今季の三笘は、プレミアリーグが開幕してからブライトンで4試合を終えて1ゴール、3アシストを記録。「もう少し(数字が)付いてもおかしくないシーンがありますし、うまく付いているとも捉えられるのでプラマイゼロぐらいのペース」と語るものの、難しい2年目のシーズンで確かな力を示している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5474e3f28d56701503672eb64dc5fd9ccac39772

ウォルフスブルクで練習を行った日本代表


そんな三笘が今回、日本代表の一員としてドイツの地で相対するのが、カタールW杯で勝利を飾ったドイツ代表だ。当時は世界を驚かせる勝利を手にしたわけだが、三笘はそこで大きなインパクトを残したことが再戦につながっていると主張。その上で、「もちろん結果にこだわりつつ、次の大会に繋がるようなテストマッチもなかなかできないので、そういうところでいろいろな課題や発見があるような試合にしたい」と思いを口にした。

また、今回のドイツ戦の結果によって「自分たちの自信にもなると思いますし、ドイツに勝つことになればヨーロッパからの目や世界からの目も変わってくると思う」と語った三笘は、「相手もリベンジの気持ちがあると思いますし、僕らもそれに負けないようにしたい」と改めてこの試合の重要性について見解を明かした。

「(ここで勝利して)自分たちの自信になれば、次のトルコ戦やアジアカップに影響してくると思います。毎試合チームの輪を大きくしていくことが大事なので、そういった面では毎試合内容もそうですけど、結果として勝つことによって自信を毎回更新していけるんだろうなと思います」

個人としては「一つひとつプレミアで積み重ねているところを出せれば」と述べた三笘。再び激突するドイツを相手にどんなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。


チームは9日(日本時間10日)にドイツ、12日にベルギー・ゲンクでトルコと、それぞれ国際親善試合キリンチャレンジ杯に臨む。
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