イタリア1部ボローニャFCとキットサプライヤーのMacronは3日、2023-24シーズンの新サードユニフォームを発表した。
ボローニャは現在はアーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋の古巣クラブ。このユニークなデザインのユニフォームを発表した3日はちょうどクラブ創設114周年の記念日だった。
23-24新サードユニフォームは、ホワイトを基調にレッドとネイビーのライングラフィックが美しくも斬新でユニーク。クラブでは今回のデザインを「光学グラフィック」だと説明する。つい凝視したり何度も見てしまうこのデザインには中毒性があるのかもしれない。
こうした三次元的なライングラフィックは近年サッカーユニフォームに時々登場する。今季だとチェルシーのアウェイユニフォームが、やはり同じように細い線で印象的なデザインを描いている。
パンツはレッドを基調にネイビーのストライプ。ソックスはネイビーを基調にレッドの差し色で、どちらもクラブカラーの2色を採用。どちらもチェンジ用で別の色を着用する場合がある。
今回のユニフォームもそうだが、ボローニャはサードモデルに個性的なデザインを用いることがある。そんな近年の“個性派サード”を改めてご紹介しよう。いずれも冨安健洋が在籍していた時代のユニフォームだ。サードユニフォームに個性的なデザインが目立つボローニャ。18-19シーズンモデルではボローニャの街の中心に位置する観光名所「ネットゥーノの泉(ネプチューンの噴水)」にある“三叉槍を持つ海神ネプチューン像”をエンボスでプリント。
19-20シーズンのサードユニフォームはクラブ創設110周年記念の特別デザイン。エンブレムは「110 ANNI BFC 1909」とデザインした特別バージョンを装着し、左半身にクラブのタイトル獲得年をエンボスでプリントする。ボローニャでは珍しいグリーンはクラブが最初にタイトルを獲得した1925年のキットカラー。100周年を迎えた09-10シーズンのサードにもこの色が使われていた。
1909年10月3日に創設されたボローニャは今年で114周年に。その記念日に発表したサードユニフォームがクラシックなデザインではなく、デジタル的で新感覚のスタイルというところが興味深い。
ミラン、インテル、ユヴェントスなどのビッグクラブもそうだが、伝統を守り抜く一方で必ずしも懐古主義的ではない点はイタリアのクラブの特性のようにも感じられる。
そのサードユニフォームは7日に敵地で行われたセリエA第8節インテル戦でデビュー。試合は2-2の引分けで終了した。ホームチームのキットカラーとの兼ね合いで、ボローニャはホワイトのパンツとソックスを着用している。
コメント
ダサすぎて草
でもサードユニで冒険するのは好き
ソックスが内股みたいな配置でワロタ
>>2
同じくwww
アップで見ると目が疲れる
なんかコメント欄が辛辣やな。
俺はこのユニ好きやで。
サードなんか多少冒険するくらいのデザインでええやん。
トクホコーラ
緑のユニがカッコええやん
エンボス加工の部分はいまいちだけど
ええやん!スクリーンセーバーみもあるけど面白い
ヴェネチアが好きだ
ボローニャだけじゃなく、マクロン社のユニってどのクラブのユニもかっこいいんよ!