スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、今季ラ・リーガでの活躍により古巣レアル・マドリードへの復帰説が現地メディアで盛んに報じられている。イングランド1部マンチェスター・シティも獲得を画策しているとされるなかで、スペインメディアも「クボの去就は数えきれないほどのニュースを生み出している」と注目している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/86094090b7533f1ca172674b3e4e80403bb6ec58
古巣レアルやプレミア王者シティが関心か
久保は今季ラ・リーガで10試合5ゴールと突出したパフォーマンスを披露。9月の5試合では4ゴールを叩き出し、イングランド代表MFジュード・ベリンガム（レアル・マドリード）ら実力者を抑え、ラ・リーガの9月月間MVPを受賞した。スペインを席巻する活躍ぶりから、早くも来季に向けた去就に注目が集まっている。
昨季プレミアリーグ王者のマンチェスター・シティも久保に関心を示しているという報道が出たなか、スペインメディア「fichajes」も「タケ・クボはシーズン序盤のレアル・ソシエダのスター選手の1人だ。レアル・マドリードがタケ・クボに注視しているなか、マンチェスター・シティのレーダーにも乗っていると報じられている」と伝えている。
「タケ・クボが今季、最も傑出した選手の1人であることは今に始まったことではない。イマノル・アルグアシル監督の下で、素晴らしいパフォーマンスを見せている。レアル・マドリードがこの問題に気付かないはずはないが、タケ・クボは主役になるためにコンチャ・エスピナ（レアル・マドリード）への復帰を考えているに過ぎない。彼の将来的な売却額の50％は“白い巨人”に属するため、彼の去就は数え切れないほどのニュースを生み出している。
マンチェスター・シティはFCバルセロナのユースで育ったタケ・クボの獲得の可能性を模索しているという。移籍金は6000万ユーロ（約95億円）にのぼるだろうが、彼らの資金力に支障はないだろう。ジョゼップ・グアルディオラは常に若い才能を最大限に生かすことで知られている。しかし、タケ・クボはレアル・ソシエダで本領を発揮している。プレミアリーグとヨーロッパ（CL）の王者は、どのような戦略をとるのか、その結果を待っている」
