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「彼は危険だ」前田大然に英記者が驚嘆!現地メディアは精度向上を指摘も「ファンは感謝すべき」と主張する理由は?


セルティックの前田大然は以前から、ゴールに向けた最終局面の精度向上が課題と言われている。それでも「危険」な選手に変わりはないとOBが話した。

アンジェ・ポステコグルー前監督が去り、ブレンダン・ロジャース現監督が就任した今季も、前田は精力的な献身が高く評価されているところだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7da3ced0b8da89d0f1e5004356373c2ec7859cb7

「驚くほどの仕事ぶりとスピード」


ポール・クーニー記者は『The Go Radio Football Show』で「マエダについて何を言えるというのだ?」と話している。

「何をするかはまったく分からない。だが、仕事ぶりとスピードは驚くほどだ。そして、彼は危険だ」

同記者の見解を受け、『THE BOOT ROOM』は「今季はわずか2得点で4アシスト。あれだけのスピードを持つ選手のリターンとしては十分ではない」と報じた。

「もっと安定して切れ味を高められれば、セルティックは何という選手を抱えることになるだろうか」

そのうえで、同メディアは「だが、すべてがあれば、マエダはスコットランドにいないだろう。欧州のトップリーグにいるはずだ」と続けている。

「だから、ああいう選手でセルティックのファンは感謝すべきかもしれない。そうでなければ、この2シーズン、彼を見て楽しむことはできなかったのだから」

ただもちろん、セルティックのサポーターは、前田がさらに技術を磨き、チームの得点力アップに貢献できることを願っているだろう。そして本人もそのために鍛錬を続けている。


前田がいつまでグラスゴーにいるのかは、今は誰にも分からない。ただ、その貢献がロジャースとセルティックにとって貴重なものであり、さらなる躍進が期待されていることは確かだろう。
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