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逆転負けでCL最下位転落…マン・U、指揮官テン・ハーグが判定に不満爆発「私は受け入れるよ…間違った決断をね」


マンチェスター・ユナイテッドの指揮官エリック・テン・ハーグ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)コペンハーゲン戦について言及している。

8日にCL グループA 第4節が行われ、ユナイテッドは敵地でコペンハーゲンと対戦。開始早々にラスムス・ホイルンドのゴールでユナイテッドが先制し、28分にも同選手が追加点を奪う。しかし、42分にマーカス・ラッシュフォードの出した足裏が相手に入ってしまい一発退場の判定を受けると、一気に流れがコペンハーゲン側に。13分あった前半アディショナルタイムのうちに試合を振り出しに戻した。

後半に入り、67分にPKを獲得したユナイテッドが一時勝ち越すも、83分と87分に立て続けに失点。数的不利のユナイテッドは耐えきれずに逆転負けを喫し、グループ最下位に転落した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/73ad624584d00c4e4d69fb248993ce036bacff6c

逆転負けでCL最下位転落


ユナイテッドが全公式戦の開幕17試合で9敗を喫したのは1973-74シーズン以来。約50年ぶりとなる不名誉な記録を打ち立ててしまった同クラブの指揮官エリック・テン・ハーグ監督は試合後、記者会見に出席し。コメントを『TNT』が伝えている。

試合については「レッドカードがすべてを変えた」と見解を示したテン・ハーグ監督。さらに「1点目はオフサイド、2点目のPK…非常に議論の余地がある」と、判定に対しての不満を強調。その後もジャッジに対して批判している。

「レッドカードも厳しい。審判がレッドカードにするまでの時間が長すぎる。(VARで)止めて見たら、見た目がすごく悪くなる。ゲームは決してこんなものではないんだ」

「決断は下さなければならないし、私は受け入れるよ…間違った決断をね…3つの厳しい決断だ」

内容に対しては「ポジティブに捉えている」とテン・ハーグ監督は語り「たとえ10人であっても、我々が主導権を握っていた」と振り返っている。

同グループは開幕4連勝を飾ったバイエルン・ミュンヘンが2試合を残して1位で突破。残る席は1つとなり、勝ち点4のコペンハーゲンとガラタサライ、勝ち点3のユナイテッドで争うこととなる。
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