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三笘薫は「多くのチャンスを得る」 チェルシーはSB不足…戦術の“ミスマッチ”をプレミア公式が指摘


日本代表MF三笘薫が所属するイングランド1部ブライトンは現地時間12月3日にプレミアリーグ第14節でチェルシーと敵地で対戦する。チェルシーは出場停止と怪我で主力のサイドバックが不在という苦しい状況で試合を迎えるだけに、サイドからチャンスを作る三笘は試合の鍵を握る存在となりそうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/349e6056f6029dec6240db052d78328888c3e9d3

ELで復帰を果たした三笘


11月シリーズの日本代表から怪我で離脱となり、コンディションが心配される三笘は現地時間11月30日のUEFAヨーロッパリーグのグループステージ第5節AEKアテネ戦(1-0)で先発復帰を果たした。本調子からは遠いパフォーマンスだったが、負傷者続出の事態もあることから週末のリーグ戦でも出場が予想される。

対戦相手のチェルシーはDFリース・ジェームズとDFマルク・ククレジャがいずれも出場停止。さらにDFベン・チルウェルとDFマロ・ギュストが負傷と、主力のサイドバック不在でこの試合を迎える。ブライトン戦ではセンターバックが本職のDFレヴィ・コルウェルとアクセル・ディザシが務めると予想されている。

それを受け、プレミアリーグ公式サイトの試合プレビューでは「戦術的なミスマッチが起きる可能性がある」とサイドでのマッチアップに注目していた。

「ブライトンのシモン・アディングラと三笘薫はチェルシーのセカンドチョイスのサイドバックとの1対1を狙い、そこで多くのチャンスを得ることが予想できるだろう」


抜群のスピードと突破力を誇る三笘とアディングラのサイドアタックが試合の鍵を握ることになりそうだ。リーグ戦では直近7試合でわずか1勝(4分け2敗)と調子を落としているブライトンは、敵地で白星を手にすることができるだろうか。
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