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細谷真大に注目! ボルシアMG専門メディアがオファー報道に反応「25歳以下では唯一2桁の得点数」


板倉滉が所属するボルシア・メンヒェングラットバッハは柏レイソルFW細谷真大の獲得に動いているのだろうか。クラブ専門メディア『gladbachlive.de』は、日本での報道に注目している。

現在トップチームにA代表の板倉、セカンドチームにU-22代表のFW福田師王と日本人選手が2人所属するボルシアMG。同クラブが来月の獲得に向けてオファーを届けたとの日本メディアの報道を受け、『gladbachlive.de』は見出しで「グラッドバッハ、代表選手にオファー! 今冬の取引もあり?」と伝え、「3人目の日本人」になり得る選手について、以下のように紹介した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9bc7b69e0971e2500dd65d1825be02034885bc75

ドイツからのオファーが報じられる細谷真大


「細谷は2020年から1部の柏レイソルに在籍。12月頭にシーズンが終了したJリーグだが、細谷はリーグ戦14ゴールでシーズンを終えている。これにより彼は得点ランキングでは5位でフィニッシュ。25歳以下のプレーヤーでは唯一2桁の得点数を達成している。11月にはA代表メンバー入り果たした身長1.78メートルのセンターFWにとって、これまでのベストシーズンとなった」

また、同メディアは細谷を「フィニッシュに強いストライカーで、動き出しが良い」と評価。「前線でボールを収めるアタッカーではない」としつつ、「主に、チームメートの足元への鋭いパスにより活かされ、スピードをもって相手DFを置き去りにする形でゴールを決める」とその特徴を分析。「ブンデスリーガより格下と見られる日本の1部リーグで彼は今シーズン、これに見事に成功した」とも伝えている。

ボルシアMGが同選手に興味を持ったきっかけとしては今年3月にフランクフルトで行われたU-21ドイツ代表とU-22日本代表との親善試合(2-2)が考えられる模様。同メディアはクラブの左サイドバックのルカ・ネッツも途中出場したこの試合で細谷が得点を挙げたことに触れ、「この22歳はドイツの地でその力を見せたことがあるということだ。今後数週間で実際にニーダーライン地域にやって来るかわかるだろう」と記事を締めくくっている。


なお、ボルシアMGには2011年夏、元日本代表FW大津祐樹(現ジュビロ磐田)が柏から加入し、1シーズンプレー。同クラブは今冬、約12年半ぶりに再びその柏からアタッカーを迎えるのだろうか。
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