ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンはこの冬に守備陣の強化としてイングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋をターゲットにしていたものの、獲得を断念したと英メディア「TEAMTALK」が報じた。冨安が負傷離脱したことと、来年1月のアジアカップが理由だという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f753607eeca97f6a4d0320b82fcf303e9a929e52
バイエルンが冨安健洋の獲得から完全撤退か?
ドイツ王者バイエルンにとって、1月の移籍市場ではセンターバックの補強がプライオリティーになっている。イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表DFラファエル・ヴァラン、スペイン1部バルセロナのウルグアイ代表DFロナルド・アラウホらと並ぶ候補として冨安の名前が浮上していた。
最終ラインなら中央、サイドを問わずプレーできる冨安はバイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督にとって「魅力的」な選手だとされるが、冨安は12月2日に行われたプレミアリーグ第14節ウォルバーハンプトン戦(2-1)でふくらはぎを負傷して戦線離脱中。復帰は来年1月以降と見られる。
さらに冨安が順調に回復した場合も、1月半ばに開幕するアジアカップに出場する可能性がある。負傷とアジアカップの2つの理由から、バイエルンは冬の冨安獲得を断念することになったという。
そして、冨安の残留を望むアーセナル側も契約延長をオファーすることで、移籍の噂を完全に断ち切ろうとしている。