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「チョコレートのパワーで勝利に導いた」試合中の“つまみ食い”が豪快弾の要因に? ボーフム浅野拓磨の行動が現地で話題


現地12月16日に開催されたブンデスリーガ第15節で、浅野拓磨が所属するボーフムが、ウニオン・ベルリンとホームで対戦。3-0で快勝した。

この一戦では、リーグの放映株式の一部を外部投資家へ売却するというブンデスリーガの計画にファンが抗議する目的で、キックオフからの12分間は応援をボイコットし、12分にテニスボールとチョコレートがピッチに投げ入れられた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9a1ce3dc7b18305152008d1ac6497d9968364a3c

ウニオン・ベルリン戦で先制点を挙げた浅野


その試合で先発した浅野は、前半アディショナルタイムに先制点を挙げる。CKの流れから相手のクリアのこぼれ球に反応。右足のダイレクトシュートで、豪快にネットを揺らした。

試合後、ドイツ紙『Bild』が「ボーフムのスターが驚かせた!」と題して、浅野の活躍を報道。さらに「試合中のおやつが先制点を奪う力を与えた」と、日本代表ストライカーの行動を次のように取り上げている。

「ファンが12分にコイン型のチョコレートを投げ入れた。するとボーフムのアサノはチャンスを逃さなかった!彼はコインを拾って、ピッチ上で食べたのだ。そして、そのチョコレートのパワーで勝利に導いた」

浅野はこの日、ゴール以外にも何度も決定機に絡み、2点目の起点になるパスを供給し、完勝に大きく貢献した。抗議のために投げられたチョコだったが、29歳にとっては幸運のおやつとなったようだ。
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