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浦和はマンCに完敗…スコルジャ監督「あらゆる面で上回られた」関根「世界との差を感じた」


[12.19 クラブW杯準決勝 浦和 0-3 マンチェスター・C ジッダ]

欧州王者に屈した。アジア王者の浦和レッズはマンチェスター・シティ(イングランド)に0-3で完敗。前半は堅く守備を張ったが、前半アディショナルタイムにオウンゴールで失点すると、後半に2失点を浴びた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e2639324c5bbfd85d40a13c803a72c430f7c6902

アジア王者・浦和は欧州王者・マンCに完敗


決勝への道のりはあまりにも遠かった。浦和は前半でいい形を作れずに防戦一方。シティに10本以上のシュートを打たれたが、それでも耐え続けた。前半アディショナルタイムに自陣への進入を許すと、DFマリウス・ホイブラーテンのオウンゴールで先制を許す。前半は0-1で折り返した。

さらに後半からシティの本気を食らった。後半7分にはMFマテオ・コバチッチ、同14分にはMFベルナルド・シウバにゴールネットを揺らされる。そのまま試合終了となり、浦和は0-3で敗戦を喫し、22日の3位決定戦・アルアハリ(エジプト)戦に回ることになった。

試合後のフラッシュインタビューで、マチェイ・スコルジャ監督は「前半はまとまった形でトライをした。マンチェスターのほうがポゼッション率が高い流れだった。いい形でプレーしたが失点した」と悔しさをにじませる。「その後もラインを上げ、より攻撃的に出たら追加点を奪われた。あらゆる面で上回られた試合だった」と敗戦を認めた。

DF関根貴大は右SBでフル出場し、攻守に貢献した。だが、試合後には「我慢強く戦えたが、世界との差を感じた」と語る。「次の試合があるので切り替えて、チーム一丸となってやる」と前を向いた。

勝利したマンチェスター・シティは現地時間22日、決勝で“南米王者”のフルミネンセとタイトルを懸けて相見える。一方、敗れた浦和も、同日に行われる3位決定戦で“アフリカ王者”のアル・アハリ・カイロと対戦する。
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