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悩めるセリエA王者が久保建英に関心と伊メディア報道!移籍金は46億円以上か


昨季からラ・リーガで、そして今季はチャンピオンズリーグでも活躍しているだけに、欧州の強豪が久保建英に注目するのは当然だろう。

レアル・ソシエダをけん引する日本代表アタッカーについて、イングランドではマンチェスター・ユナイテッドが視察を繰り返していると報じられた。一方、イタリアでは夏も興味が報じられたナポリが再び関心を寄せていると伝えられている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4991620dee1e0fb7c9cc1e51b2ca757425e08920

活躍によって去就が注目されている久保


ナポリは昨季、韓国代表のキム・ミンジェがスクデット(リーグ優勝)に貢献し、セリエA最優秀DFに選ばれた。シーズン後、キムはバイエルンに加入。ナポリは巨額の移籍金を手に入れた。

この成功例を受け、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は昨夏、日本人選手の獲得を公言していた。もちろん、まずは戦力となる選手でなければならない。だがそのうえで、商業的な価値も大きいと強調していた。その際にターゲットのひとりとして名前があがったのが久保だ。

だが結局、ナポリは夏に日本人選手の獲得に至らなかった。そして今季、チームは苦しんでいる。ルチャーノ・スパレッティ前監督が退任し、11月に後任のリュディ・ガルシアを解任。10年ぶりにワルテル・マッザーリを呼び戻したが、セリエAで首位インテルに14ポイント差の5位に留まっている。

イタリア『DailyNews24』が12月21日に報じたところによると、そのナポリが再び久保に関心を寄せているという。獲得には3000万ユーロ(約46億5000万円)以上が必要と伝えられた。

ナポリは12月19日のコッパ・イタリアでもホームでフロジノーネに0-4で完敗。監督交代以降も、公式戦6試合で3勝3敗と苦しんでいる。レアル・ソシエダでの久保の現状を考えれば、移籍するメリットはないと思われるが…。


周囲を驚かせることが少なくない名物会長が何か動きを見せるのか。今後の進展に注目だ。
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