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「とても恐ろしい」不振のセルティック、日本人選手らのアジアカップ出場にOBが危機感


セルティックが不振に陥り、OBは心配しているようだ。

ブレンダン・ロジャーズ監督のチームは、12月10日のキルマーノック戦、さらに16日のハーツ戦と、スコットランドリーグでまさかの2連敗を喫した。消化が1試合少ない宿敵レンジャーズには2ポイント差に縮められている。

このままでは、12月30日に行われるホームでのオールドファームでレンジャーズに負けた場合、セルティックは消化試合数が多いにもかかわらず首位の座を明け渡すことになる。

https://news.livedoor.com/article/detail/25586625/

1月になればアジアカップで日本人や韓国人選手の多くがチームを離れるかもしれない


旗手怜央や前田大然が負傷で戦列を離れているセルティックは、古橋亨梧が11月12日のアバディーン戦を最後に1か月以上ノーゴール。朗報が少ないなか、1月になればアジアカップで日本人や韓国人選手の多くがチームを離れるかもしれない。

だからこそ、OBのフランク・マカベニーは、1月の移籍市場で補強が必要と訴えている。それも将来性を見込んだ補強ではなく、即戦力の選手を獲らなければならないと呼びかけた。それができなければ、タイトルを失うと警鐘を鳴らしている。

マカベニーは『Football Insider』で「(アジアカップで)多くの選手が離れるかもしれない。また別のプロジェクトは必要ないよ。そういう選手は十分なんだ」と話した。

「これから良い選手たちになるかもしれない。だが、我々に必要なのは、チームに入り、居場所を手にするような選手たちだ」

「アジアに行く選手たちがいなくなったら、どうなるのだろうか。誰も獲得できなければ、私はとても、とても恐ろしいと思う。言いたくないが、リーグ優勝はできないだろう」


アンジェ・ポステコグルー前監督の下で次々と補強をヒットさせ、国内で圧倒的な強さを誇ってきたセルティック。この苦境をクラブと日本人選手たちは乗り越えることができるだろうか。
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