ただ、契約延長イコール残留ではないのは周知の通り。むしろ、高額な移籍金で売却するための準備だという見方をする現地メディアもある。
そんななか、英メディア『TEAMtalk』は「ブライトンが三笘の代役として、ゴールに貪欲なウインガーを狙う」と題した記事を掲載。シーガルズがイングランド2部のリーズに所属するオランダ人MFクリセンシオ・サマフィルを監視していると報じた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/973d0041ed513e8a15ac8eea2d2fd188fcab336e
「ゴールに貪欲なウインガーを狙う」
同メディアは、「1月の移籍市場が近づくいま、ジャーナリストのアラン・ニクソンがサマフィルがブライトンの注目を集めていると明かした。シーガルズは、評価の高い日本代表選手を売却することになった場合、ミトマの後任となる可能性のある選手としてサマフィルを特定したと考えられている」と伝えている。
「TEAMtalkの予想通り、ミトマは10月にブライトンと新契約(2027年まで)を結んだが、昨シーズンの好調によりヨーロッパの主要クラブの注目を集める存在となった。ブライトンは最終的に26歳の選手を売却することで大きな利益を得る可能性がある」
記事は、「ミトマとサマフィルはともに右利きのウインガー。前者はほぼ左サイドのみでプレー時間を費やすのに対し、後者は両ウイングでプレーする。三笘がより注目を集める選手であることにほとんど疑いの余地はないが、彼はより成功したチームにフィーチャーされており、経験豊富だ」と両者比較。こう締め括っている。
「実際、ミトマとサマフィルはどちらも、現在の雇用主以外のクラブにとって依然として魅力的だ。それぞれがキャリアの中でどこまで高みを目ざせるかは興味深いところだ」