アーセナルの冨安健洋は、クラブでは左右のSBを主戦場としてプレー。日本代表では本職のCBで出場と、多才ぶりを発揮している。
ボローニャ時代に本格的にコンバートされ、いまやすっかり板についたSBのプレーは、日本代表戦士から見ても、参考になる部分が少なくないという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/446ef1d716be4803b5143eb0ac1ebf04450a45b4
「僕がフィジカル的にめちゃくちゃ劣っているかと言えばそうじゃない」
2024年1月1日に開催されるタイ代表との「TOYO TIRES CUP 2024」のメンバーに招集されているSBの森下龍矢は、こう評している。
「冨安選手とか見てて思いますけど、1個1個のポジションニングに隙がないっていうか、無駄がない。そういうところが凄いなと思う」
冨安と同僚に、右利きで両サイドに対応可能な26歳は、「フィジカル的にも僕がめちゃくちゃ劣っているかと言えば、そういうことじゃないと思う。ポジショニングを洗練できるか。出るべきところは出て、行かない時は行かないという判断が的確にできるかっていうのは試されている課題なんじゃないかと思う」と言葉を続けている。
「ガンガン上がるのはできる、得意なので。あとは好きなことばかりやってちゃダメだよねってところ。求められる守備のところでどれだけ完成度を高くできるか」